亀頭ブツブツ除去の料金はクリニックごとに違う
2022年5月30日自由診療の亀頭ブツブツ除去はクリニックごとに料金に違いが
亀頭ブツブツ除去とはいってもケースによって異なりますが、一般にはフォアダイスといわれる良性の脂肪のかたまりを見栄えをよくするために取り除くことをいいます。
これらは審美的な観点を除けば、本人の健康や生命にただちに影響がある病気・けがとは違って、放置していても何ら問題はないものです。
身体的に問題がないことを理解しつつ、あえて亀頭ブツブツ除去に踏み切るのであれば、一般的な病気やけがの場合に使える公的な健康保険の適用外となります。
もちろんたとえ適用外であっても、クリニックと本人との契約による自由診療というかたちで治療を受けることが可能ですが、その場合の料金はクリニックが自由に決めることになるため、高額になりがちなところがネックです。
自由診療はあくまでも契約にもとづくため、実は同じ亀頭ブツブツ除去であっても、クリニックにより料金の水準が違っていることがあります。
そのためできるだけ料金が安いクリニックを探して契約をするのもテクニックのひとつといえます。
保険適用のある亀頭ブツブツ除去に大きな料金の違いはない
ブツブツの原因は一般には良性の脂肪のかたまりですが、場合によってはウイルスによる性感染症であることもあります。
この場合は脂肪のかたまりとは違って病気の一種という取り扱いになりますので、公的な健康保険の適用を受けることが可能です。
公的な健康保険が適用される場合には、国が定めた診療報酬点数表で具体的な料金が一律に決まっています。
亀頭ブツブツ除去であれば診療報酬としては1万円ちょっとの値段ですが、窓口での自己負担は後期高齢者医療制度の適用を受ける高齢者でなければ原則的に3割ですので、自由診療の場合と比べてかなり低額といえます。
診療報酬については一律のしくみですので、塗り薬の処方を併用するなどのクリニックごとの細かな治療内容の違いにもとづく料金の差があったとしても、相対的にみてそれほど大きな差は生じないといえるでしょう。
もちろん性感染症が原因かどうかは素人には判断が難しいので、最終的には医師の判断となります。
まとめ
亀頭ブツブツ除去は一般に良性の脂肪のかたまりなどの除去を指し、公的な健康保険の適用対象外となっています。
いわゆる自由診療にあたるため、料金はあくまでもクリニックが任意に決めており、クリニックごとの差も大きい可能性があります。
そのいっぽうで性感染症が原因のブツブツの場合には、公的な健康保険の適用対象となります。
この場合は一律に診療報酬として料金が決まってくるため、細かな治療内容の差はあっても劇的に大きな料金の差は生じません。