亀頭ブツブツ除去の料金を比較する時は内容を確認するべき

亀頭ブツブツ除去で保険適用できる場合とできない場合

亀頭ブツブツ除去とはいっても、ブツブツができた原因によっては公的な健康保険が適用される場合がありますし、逆にそうではない場合もあります。
公的な健康保険が適用されるのは、ウイルスに感染したことによるコンジローマのような性感染症の場合であり、これは早めに適切な治療をしておかなければ、性的なパートナーにもウイルスを感染させてしまうおそれがあります。
そのため塗り薬を使ってウイルスの増殖を抑制するとともに、ブツブツの部分を液体窒素で凍結させて取り去るなどの処置を併用することになります。
健康保険が適用されるのであれば、本人の自己負担は最大で治療費の3割ですので、思っていたよりも料金が安く済む場合が多いはずです。
いっぽうで生まれつきの脂肪のかたまりを審美的な理由から除去したい場合などには、健康保険の適用はありませんので、自由診療としてすべて自己負担になってしまいます。
料金も高額となりやすいので、あらかじめしっかりと確認しておきましょう。

亀頭ブツブツ除去の内容によって料金の違いも

一般的な亀頭ブツブツ除去は、性感染症が理由の場合よりも、むしろ審美的な理由の場合が多いようです。
この場合は保険適用のある亀頭ブツブツ除去とは違って、料金の目安となるものがありませんので、具体的な治療内容をしっかりと確かめた上で、料金が妥当かどうかを個別に判断するのがよいでしょう。
たとえば亀頭ブツブツ除去の方法としては、コンジローマの場合の塗り薬の塗布や液体窒素による凍結のほかにも、電気メスや炭酸ガスレーザーメスで切除する方法があります。
これらの選択いかんでは、治療時の痛みや出血の度合い、治療後の手術痕の治りやすさなどの面から違いが出てくることがあります。
通常は亀頭ブツブツ除去に先立って、担当ドクターのカウンセリングが行われますので、その際に方法によるこまかな違いや料金についてもしっかりと聞いておくのがよいでしょう。
カウンセリングはほとんどの場合無料ですので、ひとつに絞らずにいくつかのクリニックを訪ねてみるのも有効です。

まとめ

亀頭ブツブツ除去とはいっても、性感染症が理由で保険適用が認められる場合と、良性の脂肪のかたまりを審美的な目的で除去する場合のように、保険適用が認められない場合とがあります。
当然ですが保険適用がされる場合は料金もきわめて安価です。
逆に保険適用のない自由診療の場合には、明確な料金の目安がありません。
そこでどのような治療内容になるのかをカウンセリングなどの場でしっかりと確認し、あわせて料金についても質問してみるとよいでしょう。